勉強会
(現状2~3回/月、当初は100回/年)
設置の経緯・趣旨
当初、特定の先端テーマの研究、勉強に関心を持つ方々を会員の中から募り、参加者全員が平等の立場で互いにgive & takeが成り立つよう勉強する会として実施してきたが、発展的に改組し、7つの勉強会が発足。
当初は1回/週程度の開催頻度で年間約55回実施していましたが、現在は2~3回/月の頻度で開催しています。当初から約1時間の講演と講演後に飲食を取りながら約1時間の質疑時間が設けられ基礎的な質問から専門的な質問、議論が気楽に行える雰囲気で運営されていましたが、2020年のコロナ渦発生を受け全面的にWeb形式での開催となりました。その後コロナ問題の収束を受け、2023年後半から講師、参加者間の交流、人脈形成の観点から、一部の勉強会から対面とWebを併用するハイブリッド方式での開催もスタートしています。
【勉強会の分類と内容(現在の分類)】
A 海外事情及び海外企業の動向を勉強する会
B 経営・経済・産業政策・各種法規に関する問題を勉強する会
C 高分子に関する最新の技術及び市場を勉強する会
D 環境及びエネルギーに関する最新の技術及び市場を勉強する会
E 新材料の創製(反応、合成、バイオ、触媒、解析、機能等)について勉強する会
F 光学材料、ディスプレイ、電子材料等について勉強する会
G 関西勉強会
設置当初の活動例
A.海外事情及び海外企業の動向を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8. 11 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 9. 22 | 小林 博行 | 通産省基礎産業局化学品課 | 石油化学工業の国際競争力 |
3 | 11. 7 | 久米 一男 | 三菱商事 クロールアルカリ部長 | 台湾・韓国の化学工業の実情と我が国の輸入問題 |
4 | 12. 15 | 竹中正三郎 | イラン化学開発専務取締役 | イランの石油化学プロジェクトの現状と将来 |
5 | S53.1. 31 | 鮫島 敬治 | 日本経済新聞論説委員 | 中国の情勢 |
6 | 4. 10 | 武内 一郎 | 三井物産石油部長 | メジャーの戦略と石油化学の動向 |
7 | 5. 11 | 川村 幸雄 | 三菱化成工業有機事業部長 | 欧米の石油化学業界の現状をめぐって ー国際競争力研究会調査団報告も兼ねてー |
8 | 6. 20 | D.H.Colville | シェル化学社長 | シェルからみての日本石油化学の将来 及び シェルの日本における戦略的な問題 |
9 | 8. 14 | 国広 道彦 | 外務省経済局参事官 | 七か国首脳会議に随行して |
10 | 10. 23 | 岩井 一雄 | 日揮国際事業本部営業第2部次長 | 東欧諸国への化学プラント種々角現状と見通し |
B.経済に関する問題を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8. 8 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 9. 20 | 小林 光治 | 日本経済新聞社編集委員 | 欧米の経済事情 ― 特に円高、エネルギーの値段、輸出規制を中心に ー |
3 | 11. 1 | 沢田 精次 | 野村総合研究所常務取締役 | これからの景気の見通し |
4 | 12. 6 | 篠田雄二郎 | 上智大学社会経済研究所教授 | 最近の世界情勢とドイツの経済政策 |
5 | S53 1. 10 | 小川 和男 | ソ連東欧貿易会調査部長 | 社会主義国家の経済 |
6 | 2. 23 | 白井 秀胤 | 日本興業銀行外国部米州班 | 南米の経済の情勢 |
7 | 4. 24 | 菊池 右亨 | 三菱商事調査部 | 欧州経済の事情 |
8 | 5. 31 | 松田 修 | 日本経済新聞論説委員 | 国際的にみたこれからの景気と農業、中小企業問題 |
9 | 7. 4 | 児玉 幸治 | 通産省基礎化学品課課長 | 化学工業の直面する課題と展望 |
10 | 8. 1 | 田中脩二郎 | 日中経済協会常務理事 | 中国経済の新しい局面 |
11 | 9. 7 | 小山 茂樹 | 中東経済研究所研究主幹 | サウジアラビアを取り巻く内外の政治経済的情勢 |
12 | 10.19 | 木村哲三郎 | アジア経済研究所動向分析部長 | 東南アジアの現状 |
13 | 12.14 | 津田 真徴 | 一橋大学教授 | 日本経済の諸問題 |
C.(のちにBと統合)経営に関する問題を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8.15 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 9. 21 | 堺屋 太一 | 作家 | 21世紀までの日本 ―これからの経営者の姿勢― |
3 | 11. 10 | 田島 敏弘 | 日本興業銀行常務取締役 | 我が国の産業構造の展望と経営の諸課題 |
4 | S53 1. 19 | 西尾 晴雄 | 日興リサーチセンター調査部 | 経済環境の変化と企業経営 |
5 | 2. 28 | 田中 博秀 | 労働省官房政策課長 | 高令化社会の衝撃 |
6 | 3. 30 | 岡本 康雄 | 東京大学経済学部教授 | 現代経営組織の問題点 |
7 | 5. 15 | 太田 充 | 東海大学政経学部教授 | 大衆消費社会がどう変わるか |
8 | 6. 21 | 土屋 守章 | 東京大学経済学部助教授 | 生き残りの経営戦略 |
9 | 7. 28 | 宮川 公男 | 一橋大学教授 | 低成長下の企業経営 |
10 | 9. 12 | 久保田 晃 | 日本経済新聞編集員 | 財務分析から見た最近の企業 |
11 | 10. 26 | 松尾 翼 | 弁護士 | 倒産企業の実例と再建について |
12 | 12. 14 | 津田 真徴 | 一橋大学教授 | 日本的経営の諸課題 |
D.(のちにCに変更)高分子に関する最新の技術を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8.25 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 10. 11 | 古川 淳二 | 高分子学会長,京都大学名誉教授 | 高分子化学工業への期待 ―IUPACの経過を含めて高分子の方向を探るー |
3 | 11. 11 | 井上 潔 | 井上ジャパックス(株)社長 | 放電加工でどういう仕事ができるか |
4 | 12. 14 | 沖 慶雄 | 東洋鋼鈑,東洋製缶総合研究所主任 | 包装業界におけるプラスチックフィルムの応用とその展望 |
5 | S53 1. 23 | 仲川 勤 | 製品科学研究所機能材料課長 | 膜―最近どんなとまで進んでいるか |
6 | 3. 9 | 桜井 靖久 | 東京女子医大医用工学研究施設教授 | 人工臓器はどこまで進んでいるか |
7 | 5.30 | 神戸博太郎 | 東大宇宙航空研究所 教授 | 耐熱性高分子について |
8 | 7. 3 | 鈴木 明 | 野口研究所 常務理事 | リニューアル資源 |
9 | 7. 25 | 山田 嘉昭 | 東大生産技術研究所教授 | 有限要素法とは |
10 | 8. 22 | 清水 北雄 | 東レ理事 | エクセーヌの開発について |
11 | 9. 13 | 井上 祥平 | 東京大学工学部助教授 | CO2を原料とする高分子 |
12 | 10.25 | 松本 修 | 青山学院大学教授 | プラズマの表面処理への応用 |
13 | 12. 8 | 大河原 信 | 東京工業大学教授 | 高分子の構造と機能 |
E.(のちのEと同じ)特に高分子にとらわれず最新の科学・技術を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8.22 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 10. 6 | 南雲 道彦 | 新日製鉄基礎研究所第1基礎研究所室長 | 非晶質金属について |
3 | 11. 9 | 田中 郁三 | 東京工業大学教授 | 光化学の最近の進歩とその応用 |
4 | 12. 5 | 畑 敏雄 | 群馬大学学長 | 接着と粘着の話 |
5 | S53 1. 20 | 石川 延男 | 東京工業大学教授 | 有機フッ素化学とその工業について ー主として応用を中止にー |
6 | 2. 22 | 斉藤 省吾 | 電子技術総合研究所材料物性室長 | 電子材料の最近の動向 |
7 | 3. 27 | 矢野 邦彦 | 矢野・高崎研究所 | 分子デザインのためのコンピューターの利用 |
8 | 4. 19 | 太刀川恭治 | 金材研電磁気材料研究室長 | 超電導材料の最近の動向 |
9 | 6. 9 | 小野修一郎 | 東京工業試験所 | エネルギー変換材料としての金属水素化物の応用 |
10 | 7. 26 | 寺山 宏 | 東京大学理学部教授 | 細胞膜の構造と生物活性 |
11 | 8. 24 | 飯坂 譲二 | 日本IBM副主管研究員 | 資源衛星データと利用 |
12 | 10. 3 | 尾島 輝彦 | 東京電機化学工業開発部長 | 非晶質金属磁性材料 |
13 | 11. 9 | 田附 重夫 | 東京工業大学助教授 | 光化学と高分子の接点 |
F.(のちのFに中身は近い)他産業の最近の動向を勉強する会
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52.8.29 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 10.3 | 村山 正雄 | 日本電装IC部部長 | 自動車産業とエレクトロニクス |
3 | 10.26 | 木原 信敏 | ソニー常務取締役 | 最近のビデオテープレコーダーの進歩 |
4 | 12.9 | 橋本健二郎 | 東芝医用機器事業部技師長 | 医用機器の技術の動向 |
5 | S53 1.27 | 小林 敬三 | 日本電気集積回路事業部 | ウエハー加工技術 |
6 | 3.6 | 渡辺 誠 | 武蔵野電気通信研究所集積回路研究部長 | ICから超LSIへー高集積化の動向と諸課題 |
7 | 4.12 | 服部 季夫 | 日本電気専務取締役 | 集積回路の生産技術と事業展望 |
8 | 5.17 | 杉浦 英男 | 本田技研工業専務取締役 | 自動車の商品としての将来 |
9 | 7.5 | 井上 武志 | 大日本印刷中央研究所副所長 | 最近の印刷技術の進歩 |
10 | 8.8 | 中野 有朋 | 石川島防音工業社長 | 防音・防振技術 |
11 | 8.18 | 見学会 | 大日本印刷 | |
12 | 10.13 | 三木 卓一 | 武田薬品工業中央研究所副所長 | 最近の医薬研究の動向 |
13 | 10.24 | 鈴木 弘茂 | 東京工業大学原子炉工学研究所教授 | ニューセラミックスの最近の動向 ―新エネルギー開発 及び 省エネルギー用セラミックスを中心として |
14 | 11.10 | 小川 博通 | 松下電器産業エネルギー変換研究所長 | 最近の小型一次電池の技術的動向 |
G.資源エネルギーに関する問題を勉強する会(のち次のHと統合し新D(環境とエネルギー)へ)
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S52 9. 2 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 10. 7 | 春川 晃一 | 日本石油社長室第3課長 | 現在の石油情勢と80年代の供給危機について |
3 | 10.27 | 岡田 吉夫 | 丸紅石炭部次長 | 石炭の埋蔵量ならびに供給について ー主要生産国の供給政策及びメジャーオイルの動向― |
4 | 12. 2 | 立花 昭 | 日本原子力発電開発計画室長 | 原子力発電の現状 |
5 | S53 1. 26 | 田中 為彦 | 三菱化成工業企画室室長 | 石炭の液化ならびにガス化について |
6 | 2. 13 | 渡辺来三郎 | 三菱商事LPG課長 | 中東のLPGプロジェクトの現状と将来 |
7 | 3. 24 | 鴨川 浩 | 東芝総合研究所技監 | 海水エネルギーの利用 |
8 | 5. 12 | 太田 時男 | 横浜国大工学部教授 | 明日のクリーンエネルギーのルーツを探る |
9 | 6. 29 | 相沢 益男 | 東京工業大学資源化学研究所 | 人工光合成膜によるエネルギー変換 |
10 | 8. 9 | 林 康夫 | 通産省大臣官房総務課事務官 | エネルギー政策と石油化学の原料 |
H.環境に関する問題を勉強する会(のち前のGと統合し新D(環境とエネルギー)へ)
(昭和52年、53年)
回 | 開催年月日 | ゲスト | 所属 | テーマ |
1 | S53 5. 16 | 本勉強会の運営方針を検討 | ||
2 | 6. 14 | 徳重辰之助 | 環境庁企画調整局企画調整課 | 環境行政の回顧と展望 |
3 | 7. 14 | 一色 長政 | 国立公害研究所主任研究企画官 | 国立公害研究所の研究動向について ―最近の環境施策の方向― |
4 | 9. 6 | 華山 謙 | 東京工業大学助教授 | 環境問題を見る目 |
5 | 10. 4 | 川崎 雅弘 | 通産省基礎産業局化学品安全課長 | 化学品の安全規制の現状と将来の動向 |
6 | 11. 24 | 橋本 道夫 | 筑波大学環境科学研究科教授 | 環境行政の回顧と展望 |
以上